2024年12月1日日曜日

『近況報告の開始。』

 こんにちは。(^_^)

 ブログの更新(10月1日)から、丸2ヶ月が経ちました。更新を決意した時は、3日に一遍くらいのペースで書くつもりだったんですが、日常がめまぐるしく、それどころではなくなりました。

 続きを待ちわびて下さった方も多いのではないかと思っています。すみません、後回しになってしまいました。

 あれから、僕はインスタグラム(@tomohirokogawa)で近況報告を入れていましたが、発表できる文字数が限られていたり、インスタグラムをやっていない人には発信できないなどの難点から、この度、活動の場をブログに移したいと思うようになりました。ここなら、文字に制限なく話を進めることができます。誰でも見れます。僕には、どうしても写真は必要なく、文字という表現力が上回っていることもあります。写真や動画には心は写りませんが、言葉には、それを込めることができます。

 赤ららに話すことで。

 

 しかし、10/1の話は、一旦中止させて頂きます。予定変更で申し訳ありませんが、どのみち僕は自分のことを話さなければなりません。自分の深めてきた広大な世界を、語っていかなければなりません。過去の出来事だけでなく!!(10月1日の話をするタイミングは、来るはずです。)

 

 去る15日、僕は無事、「作業所」を卒業しました。21日から津市のとある建設業の会社で「日雇い」で働いています。まだ「7日」足らずですが。

 

 僕は、2007年1月、24の時「社会生活」を手放しましたが、それから何度か社会復帰を目論見ましたが、成功したことはありませんでした。ですから、今回成功すれば、実に「18年振り」くらいの快挙となる訳です。大変な岐路です。

 僕は30代半ば(2014年、ドイツで)『自分』や『人間』のことを”完全に忘れる“という出来事に見舞われるのですが、それがまさに劇的に回復したのが「今年」、2024年でした。特に9月からの目覚めはすさまじく、もう「3ヶ月」になろうとしていますが、ずっと、めまぐるしい日々を送っております。

 「エネルギー」の限り、体や心を壊さない限り、猛進している感じです。「余裕」を感じれば、僕は、すかさず何か新しいことに手を出し、それが「経験値」「教訓」「達成」等になり、自分に還ってきます。大変ですが、人生の発展という意味では、「最速」かもしれません。

 

 新しい仕事、しかも肉体労働という、適応(体造り)も必要な仕事に就いて7日間ですが、なんとか一週間をクリアしました。能力が開花しているお陰で、3日間で(仕事が軌道に乗った。)と思い、それだけでなく、実に7日間で15人ほどの新しい出会い(仕事仲間)を経験し、新たな人に出会ったことで忘れてしまった日本人や人間のことも思い出すという精神的な糧も得ることができました。

 それにしても、7日間で15人もの出会いを経験するというのは、あって然りの試練だと思っています。ほぼ毎日、違う現場で、違う人(新しい人)と仕事するのですから。新人であるにもかかわらず!!!

 でも、そんな試練ですら、今後も続くようなら、「どうしたらよいか」、「どう、楽をするか」(例えば、最悪、仕事だけして、帰る)切り札を考えてあります。

 対人関係も、日本人を思い出したりもしたので、来週からは、やろうと思えば、人が変わったように日本人流(それを求める仕事仲間とは)に合わせることもできます。

 もはや、一つの性格にとどまらない、、、20代後半、ヨーロッパを放浪中身につけた能力ですが、自分は、「誰にでもなれる」、初対面の人でも、どんな人かすぐ分かってしまい、それに自分の性格を合わせることができる、、、そんな自分がいるのです。

 人を見るだけで、「真実が見えてしまう」から、どう接したらよいか分かり、問題にならない。

 僕は、小川、小川とは、「水」であり、水は、変幻自在、いかようにも形(自分)を変えることができるのだ。

 『俺は水だ。』- そう再確認した、この9月だった。

 

 

####################

 

仕事1日目(11月21日(木)):

強力なキャラをした1コ上の人と一緒に瓦落としの現場へ。「体力配分」も分からず、すごく頑張ったが、行き帰りのダンプの中でも熱烈におしゃべり。精神的にも肉体的にも大変な1日だった。

 

仕事2日目:

現場は一緒だが、昨日の人ではなく、新しい人と行く。ムードが変わってしまい、昨日と比べて陽気さを失っていると、癖でつい仕事に没頭してしまい、いい仕事をしたに違いないが、気に入られなかったのか、社長からいじめられた。でも、2回ほど、社長が変なことを言ったので、「反発」した。

 間違ったことは、間違っていると言う。

 そう「言ってしまう」自分がいた。

 これ、日本人の場合、いくら本当であったとしても、「その場を乱した」ということの方が重く見られて、嫌われる、危険行為なんだけどね。俺は、若い頃から、1人ででも、不当なことは、不当だと反抗する勇気·正義感を持っていた。日本人なのに、日本人らしからぬ、物事の本質を見抜いては、平気で社会や人間を酷評するような父の息子だったこともあって。あと、「論理的観測」に長けたドイツ人の精神を受け継いでいたこともある。

 

仕事3日目:

団地の内装解体。3人の仲間と知り合う。この時はまだ、今週末よりは「集団」で動けず、自分で勝手に色々動く。他人の動きをよく観察する日本人は、そんな、常に動き回っている僕のことが気になったかも分からない。

僕は、自分なりの最大限の仕事力を追求しているだけなんだが、それで、結果的に「いい仕事ができる」「仕事が進む」と知っているから、だからやってたんだが、、、(苦笑)

  

仕事4日目:

また新たな3人と一緒に仕事に行く。このチームとだけ、2日間一緒に仕事した。

リーダー(女の子、28)のタイプが読めず、(忘れており)2日目になって警戒信号。(その結果、少なくとも「13年間」は忘れてしまっていた、日本人の他者配慮の重視·親切を思い出す。)『そういうのが要らなくても、合わせることはできるようにならないといけない』という教訓になる。

次一緒になったら、頑張ろう。

 

仕事5日目:

一昨日と同じメンバー、同じ現場。

 

仕事6日目:

7日間で2回、決まっていた現場が朝になって変更される。仕事が3日目一緒になる仲間とより深く知り合ってくのが楽しみだったが、ちょっと失望した。

連日、全然違う筋肉を使わされた。

(1、2日目は民家の解体、3日目は団地の「階段」昇り降り(引っ越し業者のよう)、6日目はガラ一杯の一輪車でスロープを登る。)

連日違う現場なので、もう「人と知り合う」という努力を省いた。仲間の17歳の子だけ相手した。

  

仕事7日目:

会社のある自治区の、自治会幹事もやっているという、頭もいい「重要人物」?(と思われる、笑)と伊勢のパチンコ店の清掃業務。仕事自体はきつくなかったんだが、この人とはこの1日で2回、口論に。これまでとは違い、よくしゃべれる人なので、一見、馬が合うのだが、突然、互いの歯車が狂うのだ。僕としては、「おかしい」のはそのおじさんだったのだが。(詳しい話は避けよう。)

『優しい人になる』とか、『平和に行く』という目標を掲げている自分にとって、口論は避けたい現象だが、この時は譲れなかった。

それで、思った:

『人に邪気が働くなら、その時は、なにも平和を貫かなくても、自分のピースフルネスを破っても、いいんじゃないか?』

と。

なぜなら、例えば、「平和に。」「平和に。」と言って、人に親切を尽くすと、それを利用しようとする人間が現れるんだから。そういう時、悪いのは誰さ。だって、自分は何も悪いことしてないのに、鼻から敬遠したり、挑戦とか、欺瞞とか企む人間、許せないよな。

嫉妬してんのか、イジメたいんだか、鬱憤でも溜まってんだか、知らないが、そんなはけ口にされたくないよな。

俺はそういうの、許さんのな。だから、そういう標的にならないような「オーラ」を身にまとっているつもり。表情な。

 

一つには、仲間と「仲良く」していれば、人は悪さをしないというのはある。だけど、そう単純じゃないのな。チームが仲良く、頑張っていても、上が卑しい場合、挑戦してくる。文字通り、「こき使おう」としてくる。違う?(*下、『検証』参照。)

そんな、人にある『邪気』を、これから突き止めてやるつもりだ。場合によっては、「怒り」も抱くだろう。その時僕は、自分の人生のある重大なテーマを確認する契機を得るのかもしれない。

 

 


∼∼『検証』∼∼

失礼。(上)これは、若い頃の僕の体験に近い人間観、若い頃『人間嫌い』になってしまった自分の人間観に、すごく近い。

紹介までに、残しておく。

 

僕は、ハーフで、海外育ちもあって、大人になった時、日本人の心に十二分に歩み寄れない所があった。

強かったのだ。僕は。

だから、優しさを必要としなかった。対して世間は大いにそれを必要としていた。僕は要らないから、そこに付き合うことができなかった。結果的に僕は、日本人の中に、日本社会に、溶け込めなかった。

僕には、そんな過去がある。

 

######################

0 件のコメント:

コメントを投稿