2010年3月23日火曜日

仕事八日目

 午前6時12分起床。昨日よりも、また少し早く目が覚めた。相変わらず目覚ましはない。欲しいと昨日寝る前に思ったけれど、ないものはない。遅い時間でもあったので、家族に聞くつもりもなかった。<明日は寝坊したりして…?>と思ったが、ちゃんと起きた。寝不足感覚は、いうまでもない。

 昨日はこの仕事を始めて一番遅くなった。午後11時30分の仕事あがりだった。
 でも疲労感は連日より少なかったかもしれない…。「慣れてきた、仕事にも仲間にも…」と言えるんじゃないだろうか。今日で連勤六日目となるので、週休1日で働くとすれば明日は休みになる。<忙しいので出てくれ。>と言われれば、出ると思うが、今は休みたい気持ちが強い。靴下や携帯電話などが買いたくてしょうがない。(笑)

 仕事では日々落ち着く傾向があるけれど、まだまだマイペースの僕がいる。
 集団に、チームに溶け込んでいない。日本語的な表現を使えば「ウいている」という感じか。笑
 まあ、この顔この目鼻立ちで日本で「ウ」かないことは無理だろう。もう、無理なんじゃないか??今考えていることは、「ウく」ならどう「ウく」かということだ。笑 難しい課題だと思っている。
 人にはよく話すが、東欧で僕が居心地がよかったのは、自分の外見が周囲の人間と比較的溶け込んでいるということだった。「目立たない」・「特別扱いされない」ということがこんなにも心地よいものなのかということを、僕は25になって初めて体験した。それまで生活したドイツ・マレーシア・日本ではいずれにおいても僕は目立つ人間であった。

 仕事をしながら、よく思うことがある。日本人は、雰囲気の中、場の空気の中に生きる民族だな、と。それを僕は日本を絶望で飛び出すまでかなり「完成」させたものがあったけれど、ヨーロッパに行ってから、それをするまで僕は「日本人」である必要はないなと思うようになった。言ってみれば、それは自然なことなのだ。日本で育っていないから非日本的であることは、自然の至りだ。
 ただこの日本という国において、特にこの東京圏においては異文化を「寄せ付けない」、洗練された高度文化が存在している。そこで異文化を抱えることは試練だと言える。特に一般人としては。世界に名を馳せる「日本の中心」でもあるだけに、その厳しさは尋常じゃないと思う。外人となるか、日本人となるか、それともパーソナリティとなるか。
 しかしパーソナリティとなったときにはなんでもない日本を感じることはできなくなるだろう。


 …なんか、惰筆になってしまっている気がする。苦
 もっといい内容がポジティブな内容が書けたんじゃないか?汗 今日も一日がんばろう。

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